黒霧島 このひとときの真ん中に篇 親子(ナレーションA) 30秒
黒霧島 このひとときの真ん中に篇 親子(ナレーションB) 30秒
じんわり染みる、
ふつうで特別な食卓。
久しぶりに息子の家へ。
昨晩からコトコト煮込んでいた角煮を妻が持たせてくれた。息子は「うまい、うまい」と嬉しそうに何度も箸を伸ばしている。
「この前、母さんが間違い電話で知らない相手と5分も話し続けてな」と私がこぼすと、「相手も相手だよな」と息子が吹き出す。「実はうちもね……」と今度は息子が続き、互いの妻のエピソードでひとしきり盛り上がった。
自分の妻の話をしながら、息子が照れくさそうにほほを掻く。指でほほを掻くのは私と同じ癖だ。「本当にそっくりねぇ」とあきれたように笑う妻の顔が浮かぶ。

「角煮はタレをたっぷり絡めたほうがうまいぞ」、「お湯割りは、お湯を先に注ぐんだ。そうすると香りが引き立つからな」と、息子に久々に会えた嬉しさから、ついあれこれと言ってしまう。
息子は「はい、はい」と苦笑いしながら付き合ってくれる。

湯気の立つお湯割りをひとくち飲み「いやぁ、この角煮にはやっぱり黒キリのお湯割りだな」と私が言うと、「親父、知ってた?合うのも当然なんだって。黒キリと角煮の相性を味覚センサーってやつで測ったら、96.5点だったかな、めちゃくちゃいいんだってさ」と、ネットで知った話を得意げにしてくれた。
「じゃあ、母さんの角煮と黒キリの相性は科学的にも最強ってことだな」とおどけながら、たわいのないやりとりを重ねる。

こうして家族でお酒を楽しむ時間こそが、私にとって一番幸せなのだと思う。
息子と黒キリと。このなんてことのない時間がただただ心地いい。
CM楽曲について
MUSICSwallowtail Butterfly ~あいのうた~1996年に社会現象を巻き起こした岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』。時代を超えて愛される主題歌「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」が、黒霧島の新CMソングとして、オリジナルアレンジで生まれ変わりました。儚くも力強いメロディが、一日の終わりに『黒霧島』を注いで自分を労う——そんな「癒やしの時間」にそっと寄り添います。
SINGERさかいゆう
新たな命を吹き込んだのは、ジャンルを超えて支持されるシンガーソングライター・さかいゆう。CMが描く「夫婦」「友人」「親子」の何気ない食卓に、優しく包み込むようなシルキーボイスが寄り添い、映像の温もりをより深く昇華させます。9月16日(水)に同曲のフルバージョン音源がデジタルリリース。CMの世界観を、ぜひフルサイズでもお楽しみください。